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黒猫のロアール

リンパ腫や腎臓病なんかには負けないよ。ロアールと僕ら家族の大切な日々と大事な時間をここに残したい

後悔したとしても

もう一度十分に検討して

ロアールの抗がん剤治療は
ステロイドのみで・・・

と決めたはずだったのですが、

抗がん剤の副作用は
最初の頃の方が強めに出る
ということを知り、

もう一度奥さんときちんと話し合い、

さらに担当動物病院の院長先生と
しっかりと話し合った結果、

ステロイドとロイナーゼ(弱めの抗がん剤)
を中心とした抗がん剤治療で
取り組んでいく

ということに決めました。

やはり一番大切なのは
ロアールができるだけ
お家で楽しくのんびり最期まで過ごせる

ということなので、
一般的な抗がん剤治療だと
副作用で苦しんでしまうのはアウト。

でも、まだロアールは体力もあり、
抗がん剤治療の効果も期待できる部分もある。

でもステロイドだけでは抗がん剤治療よりも
効果は半減してしまう。

そこで、僕らも
もう少し考えることになったわけです。

20130112_loa02

2013年1月12日

何よりも
担当の院長先生は以前、

ロイナーゼとステロイドだけでの
抗がん剤治療の経験があり、

変則的であったけど
半年ほど延命できた
^^^^^^^^^

ということを聞いたこともあり、

こういった再検討の上で
結論を出すことになりました。

(注*
これは通常の抗がん剤治療では
あまりない変則的なやり方とのことなので、

担当の獣医の方によっても
こういった治療方法の考え方捉え方が違うため、
どの病院でもできるわけではないです。

愛猫のガン治療を検討されている方は
まずはしっかり担当獣医とご相談ください)

あまりこう方針を変えることは
よくないと思いますので、

もうこの方針で行こうと決断しました。

院長先生も僕らの気持ちを
親身になって聞いてくれて、
意向も取り入れてくれて、
本当に感謝しています!

 

後悔をしたとしても

いろいろなサイトやブログを読んでも、
様々な獣医のご意見を聞いても

どんな結論を出しても、
結局飼い主様は後悔することになる
と。。。

ようは
どの判断が正しいというのは
誰にもわからない
ということです。

どうなったとしても
結局はいろいろなことに後悔をすることに
なってしまうんだ、ということですね。

何となくその意味が分かる気がします。

僕もきっと、
最大限一番いいと思って
決めたことであっても、

その時が来れば、
「あの時ほんとはああすれば・・・」
と、必ず思ってしまうことでしょう。

でもこの決断は
今僕らが考え得る
一番よいと思える決断です。

たとえ後悔することになると
わかっていても、
決めないともう先へ進めませんから。。。

 

【今日のロアール】

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